旅ににも出ず、(渡り鳥とかは別として)

ただそこに
役割を
果たしながら、
生きながら、
形を変えていく。



その形を
変えているのも
人間なのだから。



それで、
この世を
去るものもいるだろう。




生きられない……




《終わり》