デューク 『ハハハ〜そんな事は、ないぞ!アリシアに会えただけで、最高にラッキーだよ!とにかく、スタジオを見てくれ』 狭い家の中に、その[スタジオ]はあった。 ダナ 『何これ?凄いわね!』 デューク 『全部、お手製だよ』 スタジオの中の壁は、防音のために、タマゴ用のダンボールパックが貼付けてあり、机には、小さなミキサーとマイクがある。 とても本格的とは、言えないスタジオだが、デュークの一生懸命さが、伺える物であった。