ナオミ
『私、考えたの。ニックが運命の人かってね。でも、よく考えたら運命の人かどうかなんて関係ない気がして来たのよ』

リビ
『関係ない?』
  
ナオミ
『うん。私は、ずっとニックが現れるまで独身だった。それは、結婚をしたくなかった訳ではなかったの。ニック以上に愛せる人が居なかっただけ。だから運命とかなんてどうでもいいのよ』

リビ
『まさか…』

ナオミ
『今1番愛してる人を助けるわ』