ナオミ
『なぜ言い切れるの?』

リビ
『ただ過去へ行く訳ではないんですよ!あなたは、ナオミとして過去に行く事はできないんです!』

ナオミ
『どういう意味?』
 
リビ
『過去に行き、新たに生まれ変わるのです。しかも、今の記憶も、全て消えてしまうんですよ』

ナオミ
『え?記憶までも!?』

リビ
『はい。記憶もないのにニックの過去を変えられると思いますか?』