リビ
『あなたの乗る旅客機が墜落して、今日あなたは、亡くなりました』

ナオミ
『はぁ?私は死んでなんかいないわよ!』


リビが窓に指を指した。
 
輝く窓は、テレビの液晶のようになる。

そこには、ナオミとニックが抱き合いながら旅客機が墜落して行くシーンが映っていた。


ナオミ
『う、嘘よ…そんな…』