私の可愛い彼氏


「…今日は帰らないとダメ…かな?」



私は少し緊張しながら言った



「………ダメです」



やっぱりダメかぁ……



「ごめんね。変な事言っちゃって。気にしないでね」


私は慌て謝ると彼は私の両肩に手を乗せた



「そうじゃなくて、今の可愛い顔は反則ですよ。抑え切れなくなるじゃないですか」



……ん?…え!?ええっ!!
可愛い?抑え切れなくなる??



「可愛いって私が?」



私は自分に人差し指を指して言った



「そうですよ。自覚してください。それに、そういう顔は俺の前だけにしてくださいね!」