ま いいやと思い仕事が入ったと怜に伝える 「殺し…の依頼…」 「うん」 繋がれた手に力が込められた …怜は 優しいから。多分、殺すのが嫌いなのかもしれない 本人には聞いたことがないから分からないけど… でも知らないフリをする …今更逃げられはしないから。 そのまま大して会話などせず家につく 靴を脱いで着替えるために寝室へ入る 「怜、お風呂入ってくれば?ご飯軽く作っておくから」 こくりと頷いた怜はバスルームへ向かった どうせ仕事へ向かうし、仕事着でいいかしら .