でも話し掛けられるのは面倒だな… どっか行こう… ガタッと席をたつと ずっと見ていたのか朱獅がキョトンとしていた 「里桜ちゃん どっか行くの?」 「…別に」 ふいっとそっぽを向いて教室を出る 教室はザワザワしていたけど気にしないことにした サボるのに屋上と保健室は定番だろうから 静かそうな音楽室らへんにしようかな… たしか近かったと思う .