黒髪のあの子

如月は、俺のことどうおもったんだろ。






まあどうでもいいか。
もう俺には関係ねえし…。





「あー…えっと、千尋~?」

教室の床に座ってると、後ろから話し掛けられた。
俺は、くるっと振り返る。



聞き覚えある声。



「やっほう~♪あたしのこと、覚えてる?」
…忘れるわけあるか。







「愛沙だろ。忘れねえよ」
「あ、今なんかさりげなく嬉しかった~♪あはっ」

「あはじゃねーよ…んで、どうした?」
「あ、えっと、約束どうりつくったんだけど…どうする?今、わたしといたほうがいいかなぁ?」



「弁当か。…どっちでもいーけど…。今もってんのか?」
「あ、今は教室に置いてあるっ。今がいいなら、もってくるよ?」




待つのあんますきじゃねーし…
どうするかな