黒髪のあの子

「そんなのされても、別に嬉しくねぇんだが…。」
「いいし。俺がしたくてするから。」



あれ、日本語変になってきた。






「あ?つか、まじでいいって。なんか俺が悪いじゃん」
「悪くねえよ。俺の好意なんだから。お前はアイツのことだけ考えてろよ。」




多分、これは俺の本音。
如月と話すと、俺が俺でいられなくなるから。



如月は、梓の好きな奴だから。


「…」



おいおい…よろこばねえのかよ…。
まあ、いいか。



俺が勝手にそうすればいいことだしな。