黒髪のあの子

「千夏ちゃん、今『愛にすきなひといるんだ!』って思ったでしょ~?」




うぇっ
ばれてる…っ








「そのとおりでございます…。」
「えへへ♪さすが幼馴染だねー♪あたし、今日なんだよ」








今日?なにがぁ?
「…好きな人できたのが、今日なの」




ぽつんと呟くように言う。
京汰は、どうでもよさそうにテレビをたちながら見てる。






「そうなんだぁ?まぁ、頑張ってね?」
今は笑顔で、本心で。



そう思えたんだ――――――。