黒髪のあの子

「え、花音姉!コイツに彼氏いんのかよ!?」
「いないっていってんのが分かんないのか京汰は!」





「はーぁ?お前にきーてねぇよ?」
「あたしのことなんだからあたしに聞きなさいよ!」




「だぁってお前本当のこといってくれなさそうだしィ~」
「え、何その喋り方…。」




「え、ギャルっぽく。」
「あ、そう」




「ちな~♪」
おいでおいでと、愛はあたしに手招きする。

「ん?」





「あのね、お兄ちゃんは、千夏ちゃんに構って欲しいんだよ。」
コソっと、あたしに耳打ちする。





「っ!//」

何故かわかんないけど、あたしは無償に恥ずかしくなった。
(っていうか照れたのか?あたしっ)


なぁんかそういうのよわいのよね…。



「おい…なにコソコソ話してんだよ…。つか何赤くなってんだよ」
「なってない!コソコソしてない!」


「あっそう…。」
そういって、京汰はリビングに戻った。

…それに愛もついていった。