「もうこんな時間…」 時計を見ると 電車時間が迫っていた、 翔といる一日は 毎回毎回一瞬のように 短くて 離れたくなくなる。 「寂しい顔すんなって、ほら」 手を差し延べる翔、 「ホ−ムまで送るから」 手をとり歩きだす 「うんっ」 乗る電車が違うから こうやっていつも 翔は私を見送る。 ギリギリまで電車に一緒に 乗って 発車する前に 翔は電車を降りる。