Queen Story

「そうだ、注文何にする?」

「えっと、カプチーノで。」

「オッケー!
じゃぁちょっと待っててね。」

ケイスケの背中を見ながら、
突然の出来事にアリナは戸惑っていた。

でも喜びも感じていた。

まさかこうやって二人っきりで会えるとは

思ってもいなかった。