Queen Story

「そっか。
寂しいね・・。」

アリナの真剣な表情にミウは笑ってみせた。

「大丈夫だよ〜!

メールや電話は毎日してるから。」

ミウには親友を心配しているように見えたのだろう。

でもアリナは違った。


寂しいのはアリナの方だった。