ごはんを食べさせてもらえない日が、2日続いていた。

アリナは我慢できずに、
冷蔵庫に入っていた
チーズを食べた。

その事が母親にバレて、
いつも以上に責め立てられた。

「どうして勝手に食べたの?お母さんがいいってゆうまで、食べたらダメじゃない!!
本当アンタは悪い子ね。
一体誰に似たのかしら。」

アリナは自分が親から憎まれているとしか思えなかった。

でも・・
アリナは自分が悪い子だなんて思ったことは一度もない。