「こんにちわ。」

空を眺めていたケイスケに
アリナは声をかけた。

ケイスケはアリナを見て黙ってしまった。

長い沈黙のあと、ケイスケが言った。

「ごめん!

俺この前会った時、
まさかあのQueenだなんて思わなくて。

似てるなとは思ってたんだけど・・。」