Queen Story

「ごめーん、ケイスケ!!
お待たせ。」

男はやっと安心した顔を見せた。

「あれっ!?
もしかしてミウの彼氏??」

身長の差がありすぎて、
アンバランスな二人。

「アリナ!!そっか。
今日は午後から撮影だっけ?」

「そんなことより、
彼氏紹介してよ。」

アリナは少し照れくさそうにしているミウを見た。