ある日、 アリナはマリカの部屋を訪れた。 キレイに整頓された部屋。 開け放たれた窓から風が入り、カーテンが揺れる。 まだそこにはマリカがいる ・・そんな気がした。 アリナはマリカの死を 信じることができなかった。