ケイスケと別れたことをミウに伝えると、「そっか。」とだけ言っていた。 花びらが散るような一瞬の恋だったけれど、手にしたモノは多かった。 『あたしは、これからも恋を知って経験して重ねていくんだろう。 その時もまた好きな人を思って泣いたり笑ったりできればいいと思う。 きっとそれは幸せな恋になるから。』 永遠の恋・・それは誰にでも必ず訪れる。