Queen Story

「3回目・・。」

「えっ?」

「ううん。
なんでもない!」

今度はアリナがケイスケを強く抱きしめた。


「ちゃんとミウには俺から話すから・・。」

ミウを傷つける・・。

アリナは目を閉じた。

でも、今はこの恋を手放したくなかった。


そのままケイスケはミウに会いにいった。

ケイスケとミウがどんな話をしたのかは、分からない。