Queen Story

「こんな日に雨だなんて。」

突然の雨にミウは残念そうな顔をした。

アリナは空を見上げた。

顔に降る雨が心地よかった。


「あっ!ケイスケ!!」

ミウは大声をあげ、雨の中を走っていった。

「迎えにきてくれたの?」

「うん。
雨降ってきたしね。」

右手に持っていた傘をミウに差し出した。