Queen Story

「一緒に行くの?」

チケットの日付を見たら、今日になっていた。

「うん。
さっき電話したら行きたいって。」

「そっか・・。」


ケイスケを思うだけでよかった。

だから「好き」だと認めた。

気持ちを知らないフリを続けるよりも楽だとも思った。

でも認めた途端に襲いかかってきたのは、嫉妬、不安
・・暗い感情だらけ。


二人は撮影が終わり外に出ると、雨が降っていた。