俺は素早く振り返って、犯人の銃口を片手で逸らした!

同時にもう片方の手で犯人の顔面に裏拳!

怯んだ所を足払いで転倒させると同時に、素早く犯人の銃を奪い取った!

「……!」

咄嗟に起き上がろうとする犯人、しかし。

「油断大敵だな」

俺はそんな犯人の鼻先に、銃口を突きつけていた。