Dangereuses hospital

天然痘とは天然痘ウイルスを病原体とする感染症の一つである。

非常に強い感染力を持ち、全身に膿疱を生じ、治癒しても瘢痕を残す事から、世界中で不治、悪魔の病気と恐れられてきた代表的な感染症。

その恐るべき感染力、死亡率(諸説あるが40%前後とみられる)の為、時に国や民族が滅ぶ遠因となった事すらある。

1958年に世界保健機関(WHO)総会で『世界天然痘根絶計画』が可決され、根絶計画が始まって以降、天然痘はみるみる患者数を減少させていき、1977年のソマリアの青年の患者を最後に天然痘患者は報告されておらず、3年を経過した1980年5月8日にWHOは根絶宣言を行った。

天然痘は現在自然界においてウイルス自体存在しないものとされている。