Dangereuses hospital

「ない」

八戸はあっさりと言い切る。

「良心の呵責というのが、5年前のアミューズメントタワーの事を言っているのなら…たまたま脱出の道筋が貴方達と同じだっただけ。仲間意識は皆無」

「てめぇっ…!」

思わず怒りに拳銃のグリップを握り締める。

そんな俺の目の前に、八戸は胸元からアンプルを取り出した。

「私の真の目的はこれ…天然痘ウイルス」