Dangereuses hospital

おぼつかない足取りでの追跡。

よろめき、壁に寄りかかりながらも八戸を追う。

…彼女は階段を上へ上へと昇っていた。

どうやら屋上へと向かっているらしい。

屋上からの逃走経路があるのか?

何にせよ、逃がすつもりはない。

このまま、また八戸との因縁をズルズルと引き摺ったまま生きるのは御免だ。

今日この場で、5年越しの因縁に決着をつける!

痛みを堪え、一気に階段を駆け上がり、屋上へと続く鉄扉を開こうとして。

「!!!!!」

俺は八戸の自動小銃の射撃にさらされ、慌てて扉を閉じた。