今日もいつもと変わらず、
退屈な授業…

ちなみに、
僕の嫌いな数学…
話なんてちっとも
入ってこないよ…

どーしたら劉や興希みたいに
頭よくなんだろー??

キーンコーン
よしっ!!
終わった!!!

あくびをしながら
鞄に教科書をつめていく。

っと…
自己紹介遅れましたっ!!
僕の名前は彩趙 翔琉。

青龍学園探偵団の1人です^^

もう授業は終わったから
今からいつもの部屋に…


っとおいおい…
劉と行こうと思ってたのに、
女子に囲まれてるよ…
いや、まぁいつもの事だけど…
じゃあ、興希と行こっかなぁ…


っとまたまた、
興希男子とおしゃべり中ー。
こっちもいつもの事なんだけどね…


もぉいいやっ!!
1人でいこー
と教室を出ようとしたら、
劉に捕まえられた…



劉『俺女苦手…』

翔『いや、でも、僕には
どうしようも出来ないし…』

劉『ちょっと巻いてくから、
先行っとけ…』

翔『あぁ、分かった…』


僕は勢いよく教室を飛び出した。

劉のちょっとした気遣いが
僕は少し気に入ってる。

そんな事を思ってると、
後ろから足音がして
どんどん近づいてくる…

興『おい!!翔琉~』
振り向くとそこには、
興希と数人の女の子達がっ!!
最近、劉には劣るけど、
興希も女子から人気が
出てきたらしい。
僕は興希にも
負けるのか…
と思いつつ、
興希に
翔『どーしたの??』
と返事をする。

すると興希がこっちまで
走ってきて、
興『一緒にいこーぜっ』
だとさっ。

数人の女子達に
興『又明日ねっ!!』
なんてかっこつけながら、
言って、
僕たちは部屋へ向かった。