俺も両手で思い切り地を突いて立ち上がり、全力で駆けて背後から蔦山さんに飛びついたが、両手で右肩を掴まれ軽々と背負い投げされ、地に背を打ちつけ仰向けに転がった。
が、運よく銃は俺の手の届く位置に転がっており、寝転んだまま咄嗟にその銃を手にして、俺の頭上に立つ蔦山さんに向かってそれを構えた。
一瞬、時が止まったように静まり返った。
「やるな、有坂…」
蔦山さんが諦めたように呟いて沈黙を破った。
「俺、四六時中ボケッとしてる訳じゃないっすから。」
そう皮肉って言い返し、俺は蔦山さんに銃口を向けたまま、ゆっくり立ち上がった。
が、運よく銃は俺の手の届く位置に転がっており、寝転んだまま咄嗟にその銃を手にして、俺の頭上に立つ蔦山さんに向かってそれを構えた。
一瞬、時が止まったように静まり返った。
「やるな、有坂…」
蔦山さんが諦めたように呟いて沈黙を破った。
「俺、四六時中ボケッとしてる訳じゃないっすから。」
そう皮肉って言い返し、俺は蔦山さんに銃口を向けたまま、ゆっくり立ち上がった。



