兄貴の俺に対する子ども扱いはいつものことだが、何だかモヤモヤしてて、カチンときた。
監視されてることにもムカついたし。
「兄貴も悪趣味だなぁ。そんなに弟のセックスに興味あんなら、今、目の前でノアとやってやるから、この手錠外せよ。」
ノアの耳が聞こえないのをいいことに、ちょっとふざけて言ってみた。
兄貴は俺の言葉に、ほんの一瞬、顔をこわばらせた。
そして顔を逸らすと、乱された心を鎮めようとしているのか、大きく息を吐いた。
兄貴の顔に赤みが差したように見えたのは、気のせいか?
いや、兄貴が動揺しているのは明らかだ。
監視されてることにもムカついたし。
「兄貴も悪趣味だなぁ。そんなに弟のセックスに興味あんなら、今、目の前でノアとやってやるから、この手錠外せよ。」
ノアの耳が聞こえないのをいいことに、ちょっとふざけて言ってみた。
兄貴は俺の言葉に、ほんの一瞬、顔をこわばらせた。
そして顔を逸らすと、乱された心を鎮めようとしているのか、大きく息を吐いた。
兄貴の顔に赤みが差したように見えたのは、気のせいか?
いや、兄貴が動揺しているのは明らかだ。



