再び脇腹の激しい痛みに襲われ、俺は目を覚ました。 何か硬いものの上に寝かされて、狭い空間に俺は居た。 どうやら救急車の中らしい。 俺の頭のすぐ横で、消防士だろうか?医療用のブルーのガウンに、マスク、帽子を着用し、俺が繋がれているモニター画面を凝視していた。 それにしても…痛い… 俺は小さく呻き声を漏らした。 それに気付いた消防士が、俺を見た。 まだ意識が朦朧としてて、視界が明瞭でなく、その男の表情がわからない。