チワワくんは、担いでいた木材を下ろし、自分の横に片手を添えて立たせ、
「例えば、あの人…。」
空いてる方の手で、俺の後方を指差した。
俺はその指先から視線を辿った。
少し離れた場所で、二人の男が並んで一つの作業机に向かい、俺と同じように組み立て作業をしている。
一人が何やら挙動不審な動きをした。
さりげなく瞳だけ動かして周囲を見回し、何か細長い物を自分のズボンのポケットに滑り込ませた。
「例えば、あの人…。」
空いてる方の手で、俺の後方を指差した。
俺はその指先から視線を辿った。
少し離れた場所で、二人の男が並んで一つの作業机に向かい、俺と同じように組み立て作業をしている。
一人が何やら挙動不審な動きをした。
さりげなく瞳だけ動かして周囲を見回し、何か細長い物を自分のズボンのポケットに滑り込ませた。



