ロシアンルーレット【コミカルアクション】

「ごめん、ごめん。」


 チワワくんは、悪戯っぽく笑うと、


「有坂ちゃん、あんた、外で何やってたか知んないけど、相当恨みかってるみたいだね。」


 2m程の長い木材を肩に担いだチワワくんは、面白そうに言った。


 『有坂ちゃん』に軽く舌打ちしつつも、邪険にすることもできず、


「何の話だ?」


 とりあえずは尋ねてみる。


 なんつったって、彼は俺の純潔を守ってくれた恩人だからね。