ロシアンルーレット【コミカルアクション】

「いや、僕はただ、あなた達が心配で…。」


「心配?今のこの状況、お前が心配すべきは、この可愛い皆ちゃんの方だろ?」


 梶浦がふざけた調子でそう言い、仲間達と実に楽しそうに笑い合った。


「いえ、僕は別に『皆ちゃん』の今まさに汚されようとしている身体の事には、申し訳ないけど全く興味ないです。」


 涼しい口調で、侵入者はそう言った。


 救世主だと思ったのに…ぬか喜びさせやがって、何なんだよ。


「だったら、何が心配なんだよ?」


 また梶浦が腹立たしげに低く唸った。