そして、三人目は今一番会いたくない人物。 親父よりも、桜庭よりも… 蔦山さん。 「お前が殺ってないのはわかってる。」 「だろうね。」 俺は蔦山さんの言葉の語尾にかぶせる勢いで言った。 もうそれ言われるの、今日二回目だし。 それに俺…『あんたが殺ったのはわかってる』しね。 俺のそんな心中を察したのか、蔦山さんは悲し気に一度視線を落とした。