「ちょっと・・・まって」





 声を振り絞って言う。





 「は?」





 「なんで?!・・・涼介が好きなら・・・直接言えば・・いいのに」




 思ってることを全部吐き出した。




 「ふざけんな!!お前がいるからできねーんだよ。」





 「お前なんか死ねよ。」