翌日。




 俺が起きてリビングに行くと



 彼女がソファにちょこんと座っていた。





 「・・・もしかして、俺のこと待ってた?」




 彼女は黙りながらうなずく。




 「あぁーごめん。朝とか冷蔵庫の中にあるもの適当に食べてていいから」





 「・・・はい」