い、いつの間に? あたしだって、 あたしだって、りっくんにチョコあげたかったよぉ〜!! 頭の中は真っ白。 そんな、ほうけたあたしを心配してか、 りっくんが顔を覗き込んでくる。 「…あ」 脳ミソがショックで固まってて、言葉が続かない。 りっくんがふわっと微笑んだ。 うわぁ…反則だよ、そんな笑顔。 「たぶん俺負けるけど…もし…」 りっくんは続ける。