こんなことなら、あたしもチョコレート用意しておけばよかったな… 「はぁー…」 思わずついたため息に、りっくんが眉をひそめて。 心配そうに、口を開きかけた… その時。 「「「宮内あやかっ」」」 廊下の人混みの中からライオンが吠えるような声がした。 人混みを掻き分けて出てきた声の主は…