「おぅ!?痛ぁ〜いよ、あやかちゃ〜ん♪」 「もういいって…」 そう言って由紀を制したものの、 さっきのヘンテコな曲が頭から離れない。 気付いたら口ずさんじゃいそうで怖い。 「あやか!ほれっ!」 そんなことを考えて口を固く結んでいたら、 目と鼻の先でジュースを手渡された。 でもヘンテコ楽曲から気持ちがまだ切り替えれてなくて、 あたしはジュースと由紀を何度も往復して見た。 「チョコのお礼だよ!」 あぁ、そっか。 これももう毎年恒例だったね。