胸の高鳴りをしっかり感じながら、 興奮で小刻みに震える右手で頬を押さえた。 …熱い! 触れた頬は思ったよりはるかに熱くて。 あたしの発する熱で貰ったチョコ、全部溶かしちゃいそう。 でも、それで良いかもしれない。 いや、むしろその方が、 ぜったい良い。 チョコが無くなれば… そうすれば、あたし、 こんなに調子が狂うこともないと思うんだ。