「車に気を付けなさいよー!!」 威勢の良い声を聞いてあたしは学校にむかった。 …結局信じてもらえなかった。 お風呂上がりに見せるか。 見せたら病院ぐらい連れていってくれるっしょ。 早く治んないかなぁ… なんて呑気に考えながらあたしは校門をくぐり、教室に向かった。