「行っちゃった、な……」 先生は私のほうへ歩み寄り、 ドアを覗き込んで、苦笑いをした 「まぁ、いいや。 中、入りなよ」 そう言われて、教室に入ると 白くくもった窓ガラスに書いてある、たくさんの落書きが目に入った