希望の星

「他の2人は?」



「おー、まだみたいだぜ?」



と、携帯にメールが入った。



千鶴だった。



<ごっめーん!!寝坊!!m(・_;)mすぐ、そっちに向うから!!ちょっと待ってて!!>



「だってさ」



と、あたしは携帯の液晶画面を悠君に見せた。



「ごめん、待った!?!?」



太一君だった。



「ううん、あたしも今来たとこ~」



「そっか、よかった~」



「よかねえ!!俺は、1時間も前から来てたんだぁ!」



あっはっはっはと悠君は愉快そうに笑った。



「あれ?千鶴ちゃんは?」



「寝坊、まだみたいね」



「そっかぁ」