希望の星

<悠君はいっつも、大袈裟なのぉ!神様でも、仏様でもないの!あたしは!・・・・まぁ、女神ではあるかなぁ・・・なんつって!!あはは>



多分、相当引いたと思う。



あたしと悠君は、携帯の画面越しに、いろいろ雑談をした。



<悠君?電池大丈夫なの?>



<まぁな。今、充電しながら、やってるよ>



「えーーーーーーー!!!!!」



<悠君、そりゃあまずいって!!充電しながら使うと、電池、早く減っちゃうよ!!>



<えっ!!まじでか?やべぇやべぇ!!そりゃあ大変だ!!悪りぃな!!今日はここで!!>



あたしは、携帯をぱちんと閉じた。



「あたしも、充電しておこうかなぁ」



あたしは、携帯を充電器に繋いだ。



時間が勿体無かったから、本を読むことにした。



たいして、おもしろくなかったけど。



ちょうどいい暇潰しになった。