希望の星

<ごもっともです!!では、今日はこれで!明日香さんも、迷惑してると思いますし>



<迷惑なんかしてないよ!!それより、あたしのこと明日香でOKだよ!!>



<はい、分かりました!明日香!!では、また今度>



<うん、また今度!!ばいばい>



にぎやかなメールも、終れば寂しいな。



またも、メールをしらせるメロディーが鳴った。



「ふあ、悠君じゃん!」



あたしは、興奮気味で、メールの内容を確認した。



<明日香ぁ、勝手に明日香のメアド太一に教えてごめんなぁ!怒ってるやろぉ?俺のこと、一発殴ってもいい!!>



怒ってないよ。



大袈裟なんだから。



<あー、早く明日にならないかな?早く学校行きたいし!>



あたしは返信した。



<来い来い!!悠君の分、ノートとっておいたから。ありがたいと思いなさい>



返ってきた。



<はい!神様、仏様、お釈迦様、女神様!!>