希望の星

「だって、カレカノなんだから、一緒にするのは当たり前だもんね~」



「あっそ。」



「なんだよ~、冷たいなぁ」



「冷たくて結構よ」



「それよりさ、まだメアド交換してないだろ?しよーぜ」



「いいよー。」



あたしは、バッグから携帯を取り出した。



携帯には、御守りに・・・って作ったマスコットが。



「・・・なに、そのマスコット」



「え?」



「・・・ま、いいや。はよはよ~」



ピピピと、色々してメアドを無事交換した。



「よっしゃあ。じゃあ、明日から、いや、帰ったら速攻送る!」



「あたしの迷惑にならない程度にねぇ~」



「ラジャ」



と、悠君は親指を立てた。