希望の星

「いいの。これで少しは反省するでしょ?」



「・・・ま、いいよね!!」



「うん!!」



「ね、一緒にゲームやんねぇ?マンガやゲーム、取り揃えてますが!」



「あ、あたしこのゲーム好き!やろ?」



「ラジャ」



ゲームソフトを、ハードに差し込む。



久しぶりのゲーム。



お母さんに禁止されて、使えなかった。



ピコピコ。



可愛らしい音を立てるゲーム。



「楽しい!あ、こいつどうやって倒すの?」



「あ、ここはこうやるんだよ」



フワッ。



あ。



手が触れた・・・。



ドキドキする。