【FACE to FACE】

私が学祭の為に書き上げた脚本。
そして…全てはココから始まった。


主人公ミウは才色兼備な少女で都内の有名進学校に通う高校1年生。
勉強にスポーツに完璧にこなし周りからの信頼も厚い。
でも…先天性の心臓病を患った妹に両親は付きっきりで、愛を知らずに育ってしまった。

そこに転校してきた少年がハル。
彼もまた彼女と同じ才色兼備な天才肌の持ち主で1週間としないでクラスの人気者になった。
だが…心臓病を患った母が自分の出産が原因で亡くなり父親との間に深い溝を作ってしまっていた。

そんな2人が出会い恋に落ちるのは偶然という名の必然。
互いに成長して幾多の困難を乗り越え…彼等は【愛】と言う感情を知った。





……自分でも笑っちゃうくらい単純で明快なストーリー。
でもその分、彼等の言葉全てが飾らず率直でストレートに心に響いてくる。
人を愛し愛されるという当たり前なようで難しい感情を彼等は大切に育んで幸せへの階段を登って行くのだ。