夜
急いでお風呂を済ませ、ドライヤーで髪を乾かす。
今日は、自分専用のお風呂を確認し、きちんと自分用ので入りました。
二度と昨日のようなハプニングが起きないように、入念にチェックしました。
約束の9時まであと10分。
寮を出て、
昨日の場所へ向かう。
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−−−−−−………
外は暗い。
だんだん水の流れる音が聞こえてきた。
10分前に出て来ちゃったけど、淨弥君居るかなぁ…。
キラキラ輝く河岸に、人影を見つける。
………ドキッ……
心臓が高鳴る。
「淨弥君っ!」
あたしは淨弥君に向かって呼びかけて、手を振って見せる。
「転ぶな「キャッ!!」
その瞬間視界が揺れ、あたしは大地と触れ合った。



